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アーヘン大聖堂
LIFE IN GERMANY

Innenstadt

世界遺産のアーヘン大聖堂があるアーヘン中心部

古い歴史を持つInnenstadtは、今日まで続くアーヘンの中心部です。世界遺産第一号の1つであり世界的にも有名なアーヘン大聖堂と、アーヘンに来たら絶対に見逃せないおすすめ観光スポットの1つである市庁舎周辺には、ドイツの旧市街らしい商店やレストラン、カフェが連なっています。休日には家族連れや多くの観光客が訪れ、アーヘン大聖堂から市庁舎まで続く石畳は人々で賑わいます。

市庁舎前の広場では、決まった曜日に新鮮な野菜や鮮魚、チーズなどを売る市場が開催されます。アーヘンはオランダが近いこともあり、新鮮で美味しい魚が食べられることでも有名です。市場で売られている魚はとても美味しく、その場で焼いてもらったり、サンドウィッチにしてもらったりして食べることもできます。広場の真ん中にあるカール大帝の噴水周辺は、学生が楽しくおしゃべりをしたり、子供達が遊んだり、バギーをひいたママがちょっと休憩をしたり、誰もがホッとできる憩いの場です。そして12月には華やかなクリスマスマーケットが開かれ、夜は身動きが取れないほど多くの人が訪れます。ドイツの冬は極寒ですが、温かくて美味しいグリューワインのおかげで、寒さも時間も忘れて皆おしゃべりに夢中になります。

アーヘン大聖堂に隣接している大聖堂宝物館、18世紀頃の生活様式をロココ調の家具と共に再現したクーヴェン博物館、1935年当時ドイツで最年少の音楽監督であったカラヤンが音楽総監督に任命されたアーヘン市立歌劇場、学会やバレエのコンサートが開催されるEurogress、ズエルモントルードヴィヒ美術館など、文化施設も充実しています。

Markt広場の北にはアーヘン工科大学(RWTH)のメインキャンパスがあり、他のエリア同様、インターナショナルで若々しい空気に満ちています。メインキャンパス近くにあるSuper-Cでは、留学生が滞在許可証などを申請することができます。歴史の重みを感じるメインキャンパスとは対照的にSuper-Cは近代的な建物です。

アーヘン大聖堂前にあるElisenbrunnen(エリーゼの泉公園)から市内各所へ行くバスが頻繁に出ているので、どこへでも手軽にアクセスできます。またアーヘン中央駅からはケルン、デュッセルドルフ、フランクフルト、ベルリン、パリといった大都市行きの直通列車も出ており、どこへ行くにも大変便利な場所です。

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