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LIFE IN GERMANY
ドイツ生活情報

ドイツの生活はどんな感じ?日本と全然違う暮らしや文化

ドイツの生活は、日本と同じ感覚でいるとかなり戸惑います。

日曜日はお店は全店休業、朝だけでなく夜もパンやハムの簡単な食事、日中でも静かに過ごす時間があったり。
最初は「え、これ普通なの?」と思うことばかりです。

本記事では、日本とは異なるドイツの暮らしや文化・ルールなどをわかりやすく整理しています。

人口
8,443万人
面積
36万㎢
冬の時差
8時間
夏の時差
7時間
冬の平均気温
-5~5
夏の平均気温
12~28

日曜はスーパー全店閉店

ドイツに来て一番驚くことは、日曜日はスーパーが全部閉まっていることです。

日曜・祝日は、家族でゆっくり過ごす日とされており、レストランを除いて、スーパーやドラッグストア、ショッピングモールなど、全てのお店が休業になります。日本の感覚で「日曜日にまとめ買いしよう」と思っていると、どこも閉まっているのでお気を付け下さい。

大きな都市は、駅にあるスーパーとドラッグストアは空いています。

全然違うマンションの生活

静かに過ごす時間(ルーエツァイト)

ドイツ生活で一番気をつかうのが、「静かに過ごすこと」です。

ドイツには、静かに過ごさなければならない時間(ルーエツァイト)があり、夜だけでなく日中でも時間が決まっています。

特に騒音には厳しく、マンション単位で掃除機や洗濯機の使用時間に決まりがあります。

不在配達はご近所さんへ

日本では不在時は宅配ボックスが一般的ですが、ドイツでは、ご近所さんに届けられます。

これ、昔からある文化なので、ドイツ人は特に気にしていません。

たまにご近所さんが突然来て、「これあなたの荷物です」と届けてくれることがあります。不在票が入っていないので驚きですね。

換気をしないとカビだらけ

ドイツの住宅は気密性が高く湿気がこもりやすいため、こまめな換気が欠かせません。換気を怠ると、本当にカビだらけになります。

換気方法としては、短時間で窓を全開にして空気を入れ替える「Stoßlüften」が基本とされています。

換気時間の目安

  • 冬 3~10分
  • 夏 20~30分
  • 春秋 10~20分

ルーエツアイトや日曜閉店などについては、こちらをお読みください。

メールの返信はいつくるの?!

役所に連絡しても、保険会社に問い合わせしても、不動産会社に連絡しても、なかなか返信は来ません。

日本人の感覚だと、「1週間返事がない=メールが届いていないのでは?」と思ってしまいますが、ドイツではこれが普通です。

いつか返ってきます。

文化なのかドイツ人の性格なのか分かりませんが、ドイツ人の性格については、こちらの記事をお読みください。

電車の遅延は日常茶飯事

ドイツの電車やバスは、日本同様かなりハイテクで快適ですが、電車の遅延は「あり得ない!」と叫びたくなるほどひどいです。

予定時刻より30分以内の遅延で到着すると、「今日は意外と早く来たな」と感じ、1〜3時間の遅延は頻繁です。

さらに、数時間待ったあとに「本日の運行は中止になりました」と突然表示されることもあり、これは凹みます。

遅延した場合は、Deutsche Bahn(DB)から返金を受けられます。ただし返金対象は61分以上の遅延からで、60分までは「遅延」と認められません。

憧れる生活スタイル

朝は早く、夜はゆっくり

ドイツに来ると、日本とは「時間の流れ方が違うなあ」と感じます。

幼稚園や学校は朝7時半頃から始まり、仕事も8時前後にはスタートします。スーパーも早朝から営業しているため、子どもを送った帰りにそのまま買い物を済ませることができます。

一方で、仕事は定時で終わることが多く、残業はほとんどありません。夜は家族でゆっくり過ごします。

最高の夏の夜

夏のドイツは、22時頃まで明るいため、夕方になると子どもたちは公園で遊び、大人はテラス席でビールやワインを楽しみます。

ベランダや庭で夕食をとる家庭も多く、日本ではなかなか味わえない、ゆったりとした時間が流れています。

日本では味わえないクリスマス

12月に入ると、街はクリスマス一色になります。

大きなツリーが飾られ、家々の窓にはイルミネーションやクリスマス装飾が増えていきます。煙突を登るサンタクロースが飾られている家も多く、歩いているだけで楽しくなります。

そして、クリスマス当日は驚くほど静かになります。

ワールドカップと大晦日は大騒ぎ

普段は静かなドイツですが、ワールドカップや大晦日は大騒ぎです。

ワールドカップでドイツが勝ったときは、至る所でクラクションが鳴り響きます。年越しは街中が爆竹だらけになり、新年は驚きの光景で始まります。日本人にはかなり衝撃的です。

夜はパンとハムの簡単ご飯

「え、夜ごはん作らないの?」これは日本人には驚きです。

ドイツでは、朝と夜はパンやハム、チーズなどを中心とした簡単な食事(Kaltessen)が一般的で、日本のように毎食しっかり料理をする習慣はありません。胃に負担がかかるからという理由からですが、日本人はしっかり食べたくなりますね。

お昼はその日のメインとなる温かい料理(Warmessen)を食べます。日本人にはかなりの量なので初めは驚きますが、帰国するころにはその量が普通になります。

昔は家族が昼に集まって食事をする文化があり、その名残とも言われています。

ドイツの食事については、こちらの記事で詳しく解説しています。

水道水は飲めます

水道水がそのまま飲める地域が多いことも、日本人には驚きの一つです。

ドイツでは、普通の水より炭酸水が主流なので、レストランで水を頼むと炭酸水が出てくるので、炭酸無しの普通のお水を頼みたい場合は「Still:スティル」とご注文ください。

ドイツのお水については、こちらの記事をお読みください。

中央駅周辺は気をつけて

どの都市も中央駅周辺は注意してください。

とにかく酔っ払っている人が多く、「お金ちょうだい」と絡まれることもあります。

デュッセルドルフ中央駅周辺では、酔っ払いだけでなく麻薬中毒者を見かけることもあり、明け方は道端に注射針が落ちていることもあります。

大都市になるほど中央駅周辺は治安が悪いので、特に夜は注意してください。

また、在ドイツ日本国大使館は、「身近な犯罪であるスリ、置き引き、ひったくりなどは引き続き高い水準で発生しており、人口10万人あたりの犯罪発生率は、日本の約10倍となっています。」と発表しています。

レストランで席を離れる際は、必ず所持品を持参し、バッグはしっかり閉じられるチャック付き!とドイツ人に指摘されます。スーツケースを持っている場合は特に注意が必要で、一瞬目を離した隙に取られることがあります。どの都市でもスリの話はよく聞くので、十分お気を付け下さい。

え?国民健康保険じゃないの?

「あれ?国民健康保険に自動で加入ではないの?」と思いますが、日本とは違い、公的保険かプライベート保険のどちらかに、自分で加入する必要があります。

公的保険の方が安く、基本的な医療はほとんどカバーされるのでおすすめですが、加入条件があります。

また、プライベート保険に加入すると、あとから公的保険へ変更することは難しいです。

ドイツの健康保険制度については、こちらの記事で詳しく解説しています。

ちょっと辛いドイツの医療

ドイツでは、ホームドクター制度があり、一度受診した近所の内科が「かかりつけ医」になります。

まずはホームドクターを受診し、必要に応じて紹介状をもらって他の科へ行きます。

診察代を支払う必要はなく、診察が終わるとそのまま帰宅します。薬局も同様です。

また、ドイツでは、あまり薬を処方されません。

インフルエンザでも、解熱鎮痛剤だけ、あるいは何も処方されません。

「3日経っても熱が下がらなかったらまた来てね」と言われ、再受診しても「あと数日様子を見てね」と言われ、「何か薬ください…」と言いたくなります。

ドイツの病院・医療制度については、こちらの記事で詳しく解説しています。

社会的評価が高い博士号

日本ではあまり馴染みのない博士号ですが、ドイツでは、博士号取得者(Dr.)は社会的地位が高く、特別な存在として扱われます。

家のネームプレートに「Dr. xxx」と書かれていたり、幼稚園や学校の先生紹介欄にも「Dr. xxx」と表記されていたりと、日本との違いに驚きます。

また、日常生活のさまざまな場面でも重視されています。

例えば、駅の駐車場予約や幼稚園の申し込みサイトなどでは、「ドクターかどうか」を選択する欄が設けられていることがあります。

駐車場予約になぜ必要なのかは分かりませんが、一つの信用なのでしょうね。

生活費はいくらかかるの?

ドイツで生活を始める上で、一番気になるのが「どれくらいお金がかかるのか」です。

特に家賃は、住む地域や物件条件によってかなり差があります。ミュンヘンやベルリンは非常に高く、アーヘンのような地方都市の2倍になることもあります。

ライフスタイルや住む地域によって差はありますが、アーヘンでの生活費の目安は以下です。

  • 単身者:1,300〜1,800ユーロ/月
  • 家族(4人):2,500~3,500ユーロ/月

ドイツの生活費については、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ

ドイツ生活は、日本と同じ感覚でいると驚くことばかりです。

日曜日はスーパーが全て閉まり、メールの返信はなかなか来ず、電車は普通に遅れます。配達はご近所さんが受け取り、夜ご飯はパンとハムだけの日もあります。

一方で、仕事が終われば家族との時間を大切にし、夏の夜はテラスでゆっくり過ごし、クリスマスは街全体が温かい雰囲気に包まれます。

最初は「なんで?!」と思うことも多いですが、暮らしているうちに、そのゆったりした生活や価値観の違いが心地よく感じるかもしれません。

ドイツでの生活準備や物件探しでお困りの方へ

実際の住まい探しや生活の立ち上げでは、「どのエリアが安心か」「どんな物件を選べばよいか」など、具体的な判断が必要になります。

ドイツでの生活や物件探しについてのご相談は、地域を問わず対応しております。
※現地サポートはアーヘン周辺に限定しております。

現地での物件探しや生活準備に不安がある方は、お気軽にご相談ください。

文:レンガ

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