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アーヘン工科大学|ランキング・特徴・研究留学・生活事情

ドイツ人に「アーヘンに住んでいた」と言うと、「アーヘン工科大学に通っていたの?」と聞かれるほど、RWTHアーヘンは街と深く結びつき、ドイツを代表する大学として広く知られています。

実際に、アーヘン工科大学は「TU9」や「エリート大学」に選ばれるなど、工学・技術分野で国内トップクラスの評価を受けている大学です。

また、世界大学ランキングでも常に上位に位置しており、ドイツ国内だけでなく世界的にも高い評価を受けています。

RWTHの世界ランキングと評価

アーヘン工科大学(RWTH Aachen)は、ドイツを代表する工科大学の一つで、世界大学ランキングでも常に上位に位置しています。

例えば、QS世界大学ランキングではおおよそ世界100位前後に位置しており、ドイツ国内でもトップクラスに入る大学です。

特に工学分野では評価が高く、ドイツ国内ではミュンヘン工科大学などと並び、最難関レベルとされています。

なぜアーヘン工科大学は評価が高いのか

アーヘン工科大学が世界的に高く評価されている理由は、主に「研究力」と「産学連携の強さ」にあります。

特に工学分野では、自動車・機械・エネルギーなどの分野で企業との共同研究が盛んに行われており、理論だけでなく実践的な研究環境が整っています。

また、ドイツ国内外から優秀な学生や研究者が集まり、国際的な研究ネットワークの中で最先端の研究が進められている点も大きな特徴です。

そのため、アーヘン工科大学は単なる「有名大学」ではなく、実際に産業や社会に直結した研究を行う大学として高く評価されています。

TU9とエリート大学に選ばれている

アーヘン工科大学は、「TU9」と「エリート大学」に選出されている、ドイツ国内トップクラスの工科大学です。

「TU9」はドイツを代表する工科大学9校で構成される連合で、技術系分野における最難関大学群とされています。

また、「エクセレンス・イニシアティブ」によるエリート大学にも選ばれており、研究力・国際的な評価の高さが認められています。

さらに、これら両方に選ばれている大学は限られており、アーヘン工科大学はその中の一校です。

アーヘン工科大学とは

歴史

​​1870年、プロイセン王国の構想に基づき設立されたアーヘン工科大学は、ドイツを代表する工科大学として発展してきました。

1899年には博士号の授与資格を取得し、その後は総合大学として発展しながらも、現在も工学分野を中心とした教育・研究で世界的に高い評価を受けています。

世界中から優秀な学生が集まる

アーヘン工科大学は、工学・技術分野で世界的に高く評価されており、世界中から優秀な学生が集まります。

特にヨーロッパやアジアからの留学生が多く、中国、インド、韓国などからも多くの学生が在籍しています。

学生の約25%が外国人であり、大学内は非常に国際的な環境が整っています。英語で学べるプログラムも増えており、ドイツ語に不安がある方でも学びやすいのが特徴です。

アーヘン工科大学の魅力

産学連携が強い

アーヘン工科大学は、ドイツの中でも特に産学連携が活発な大学として知られています。

Bosch、Siemens、BMW、Mercedes-Benz、Volkswagenなどの大手企業や、Fraunhofer研究所と連携し、最先端の研究が進められています。

特に機械工学分野では、自動車・製造・ロボティクスなどの領域で実践的な研究が行われている点が特徴です。

ドイツのシリコンバレーを目指す

アーヘン工科大学とアーヘン市は、メラーテンキャンパスを中心に「ドイツのシリコンバレー」を目指す取り組みを進めています。

大学発のスタートアップも多く、電気自動車関連のStreetScooterやe.GO Mobileなどが誕生しています。

日本人の研究留学

日本人の研究留学者も多く、機械工学、医学、化学、電気電子工学、材料工学、航空宇宙工学など、幅広い分野で活躍しています。

アーヘンは外国人学生の割合が高く、大学内は非常に国際的な環境が整っているため、日本人にとっても比較的なじみやすいのが特徴です。

また、世界トップレベルの研究環境でありながら、ドイツの公立大学は学費がほとんどかからないため、費用面でも魅力があり、留学先として高い人気を集めています。

そのため、研究留学を検討している日本人にとって、有力な選択肢の一つとなっています。

大学主要施設

メラーテンキャンパス

メインキャンパスは街の中心に位置しますが、機械工学科や医学部は北西部にある広大なメラーテンキャンパスにあります。ここでは、医学部が研究や教育の一環として羊を多頭飼育しており、キャンパス内を群れで歩く羊の姿を目にすると、ほっと癒されます。

メラーテンキャンパス周辺について、詳しくはこちらをお読みください。

Uniklinik

アーヘン工科大学附属病院は、ドイツで唯一「歴史的保護建築物」に指定された大学病院です。その外観は一般的な病院とはかけ離れており、初めて見ると驚くほど独特ですが、一見の価値があります。

RWTH Uniklink

メンザ(学食)

メラーテンキャンパスにあるメンザ(学食)は、学生だけでなく誰でも利用可能です。ガラス張りの窓に囲まれた明るく清潔な空間が特徴で、座席間が広く、バギーと一緒に入れるため、昼食時には子連れのママたちの姿も見られます。

学生証を提示すると割引が受けられますが、一般利用者には割引はありません。それでも十分リーズナブルで、料理のボリュームも満点です。メニューはスパゲッティやシュニッツェル、シチュー、温野菜、生野菜、デザートまで豊富にそろい、どれも美味しいと評判です。

Super-C

Super-Cは、研究留学するアーヘン工科大学の学生にとって非常に重要な施設です。滞在許可証の申請をはじめ、さまざまな手続きを行う場所として利用されています。

非常に独特の形をしており、当初の設計では最上部が現在よりもさらに突き出た形をしていたため、「C」の形に見えることからSuper-Cと名付けられました。

Super-C

お土産ショップ

Super-Cの隣には、アーヘン工科大学のオフィシャルグッズを扱うショップがあります。少々高いですが、貴重なお土産として人気です。

アーヘン工科大学での生活

治安が良い

大学関連施設が街の至る所にあり、必ず自宅の近くにもあります。同じマンション内の住人が全員大学関係者、ということもよくあります。

外国人率は多いのですが、大学関係者が多く、他の市と比較すると安心して暮らせる街です。

街の治安や暮らしに関して、詳しくはこちらをお読みください。

アーヘン工科大生用の幼稚園

大学専用の幼稚園があるのはかなりのメリットです。どこの都市も幼稚園の席を確保することは物件確保と同じぐらい大変なのですが、アーヘンには、アーヘン工科大生専用の幼稚園があります。

市立の幼稚園は色々な場所にあり、学生・関係者の子供のみ入園できるのでおすすめです。

メラーテンキャンパスにプライベート幼稚園が1つありますが、高額なのでおすすめはしません。

ドイツの幼稚園については、こちらをお読みください。

デュッセルドルフが近い

アーヘンから車、電車ともに1時間ととても近いです。

デュッセルドルフは、ドイツで一番日本人が多く、日本人街があり、そこには、日本食レストランやアジアンショップ、マンガがある本屋さん、日本人医師がいる病院など、日本と同じ生活ができます。また、ドイツのレストランやスーパー、薬局などでも日本語が通じます。、

また、日本人学校があるので土日は補習校も開催されており、家族連れでアーヘンに留学する方は、デュッセルドルフ校を利用する人が多いです。

アーヘンでは日本語は通じませんのでドイツ語か英語を話す必要があります。少し疲れたなと思ったらデュッセルドルフに行けば、ホッと一息できますよ。

デュッセルドルフのお店について、詳しくはこちらをお読みください。

住居(研究留学)

研究留学をする際、学生寮やアパートを希望する方が多いですが、アーヘンは物件不足が深刻で、希望通りの住居を確保するのは非常に難しい状況です。
特に学生寮は応募者が多く、入居まで数ヶ月〜1年以上待つ場合もあり、現実的には利用できないことがほとんどです。

そのため、多くの研究者・留学生は民間の賃貸物件を探す必要がありますが、内見が取れない、契約が進まないといったことも多く、渡航前の大きな課題となっています。

弊社では、現地在住の日本人スタッフが物件探しから契約、入居までサポートしています。アーヘンでの住居探しに不安がある方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

アーヘン工科大学は、ドイツを代表する工科大学で、世界ランキングでも上位に位置する名門大学です。

「TU9」や「エリート大学」に選ばれるなど研究力の高さで知られ、世界中から優秀な学生が集まっています。

産学連携も非常に活発で、企業と連携した最先端の研究やスタートアップが生まれる環境が整っているのも大きな特徴です。

また、Uniklinikは、ドイツで唯一「歴史的保護建築物」に指定された大学病院で、その独特な外観が印象的です。メンザの食事も美味しいと評判です。

文:レンガ

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