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LIFE IN GERMANY
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ドイツの生活費はいくら?家賃・食費・光熱費をアーヘンを例に解説

ドイツの生活費は、単身1,300〜1,800€、家族(4人)2,500〜3,500€が目安です。

単身の家賃は600〜1,100€、食費は200〜600€、光熱費は55〜115€など、アーヘンを例に内訳をわかりやすく解説します。

家具付き・家具無しではどれくらい家賃が変わるのか、寒いドイツの暖房費はどれくらいかかるのか、交通費に学割はあるのかなどもご紹介します。

毎月の生活費

ライフスタイルや住まいによって差はありますが、以下は家具付き物件を例にした生活費の目安です。

単身者

生活費:1,300〜1,800ユーロ/月

  • 家賃:600〜1100€
    (光熱費・ネット込みの場合あり)
  • 光熱費(電気・暖房):80〜150€
  • 健康保険:120〜150€
  • 食費:250〜400€
  • 通信費(携帯・ネット):60〜100€
  • その他(交際費・日用品):100〜300€

家族(4人)

生活費:2,500~3,500ユーロ/月

  • 家賃:1,400〜2,000€
    (光熱費・ネット込みの場合あり)
  • 光熱費(電気・暖房):150〜300€
  • 通信費(携帯・ネット):60〜120€
  • 健康保険:300〜500€
  • 食費:800〜1,200€
  • その他(交際費・日用品):200〜400€

実際の暮らしがどのようなものかも気になる方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

ここからは、生活費の内訳を項目ごとに詳しくご紹介していきます。

家賃

ドイツでも生活費の中で最も大きな割合を占めるのが家賃です。特に近年は物件不足の影響もあり、アーヘンを含めどの地域も家賃は上昇傾向にあります。

家具付き物件の場合、暖房費や電気代などが家賃に含まれていることが多いです。

単身(家具付き)

600〜1,100ユーロ/月(約20〜50㎡)

築浅物件の場合、家具や設備、セキュリティがかなり整っているため家賃は高額です。

シェアハウス(WG)

200〜900ユーロ/月(約15〜40㎡)

企業運営と個人運営があり、企業運営の場合、家賃はかなり高くアパートの方が安いこともあります。

4人家族(家具付き)

1,400〜2,000ユーロ/月(約80〜100㎡)

家具付き物件は、家具無し物件と比べると家賃は高くなりますが、生活に必要な家具が一式揃っており、光熱費やインターネットが含まれている場合も多いため、すぐに生活を始められます。

4人家族(家具無し)

900〜1,500ユーロ/月(約90〜150㎡)

家具無し物件は、広さや自由度がある一方で、家具の準備が必要で、電気・暖房が含まれていない場合が多いです。また、近年は家具付き物件との家賃差があまりありません。

アーヘンはドイツの中でも比較的家賃が抑えられる中規模都市です。ミュンヘンやデュッセルドルフなどの大都市では、同じ条件でも家賃が1.5〜2倍になります。

アーヘンでの物件探しは非常に競争が激しく、内見すら難しいケースもあります。詳しくは、こちらの記事で解説しています。

光熱費

ドイツでは、光熱費は毎月一定額を前払いし、年度末に実際の使用量に応じて精算(追加請求や返金)される仕組みです。

冬は暖房費がかなりの負担になるので、暖房をつけず上着を着て我慢する方もいます。

単身

電気代:25〜35€

暖房費:30〜80€

合計:55〜115€

2人家族

電気代:40〜70€

暖房費:60〜120€

合計:100〜190€

4人家族

電気代:80〜120€

暖房費:200〜250€

合計:280〜370€

エネルギー効率

ドイツの物件には「エネルギー効率(Energieeffizienzklasse)」があり、A〜Hで分類されています。

  • A〜B:省エネ(暖房費が安い)
  • C〜E:標準
  • F〜H:暖房費が高くなりやすい

例えば、エネルギー効率がHの物件では、築浅物件に比べて暖房費がやや高くなる傾向があります。

ただし暖房性能自体は高く、室内が寒いということはほとんどありません。
実際には、暖房を弱めに設定していても十分暖かいです。

食費

食費は生活スタイル、自炊中心か外食中心かで変動します。ドイツでは外食が比較的高いため、自炊が中心になることが多いです。

日本のようにお茶が無料で出てきたり、ご飯がおかわり自由だったり、気軽に入れる定食屋さんがあったり…という環境ではないため、外食は高く感じるかもしれません。

節約タイプ

食費:200〜300ユーロ/月

スーパー:Netto / ALDI / Lidl 中心

自炊 or 外食:ほぼ自炊(外食なし)

普通(平均的な生活)

食費:300〜450ユーロ/月

スーパー:REWE / EDEKAも利用

自炊 or 外食:基本は自炊、たまに外食

余裕あり(社会人)

食費:400〜600ユーロ/月

スーパー:BIOショップも利用

自炊 or 外食:自炊と外食をバランスよく

家族(4人)

食費:800〜1,200ユーロ/月

外食の頻度によって大きく変動します。外食が高いため自炊中心の家庭が多いですが、外食が増えると1,500ユーロ近くになることもあります。

なお、お醤油やお米などの日本食材はREWEなどのスーパーでも購入できますが、割高な場合が多いため、アジアンショップの利用がおすすめです。

スーパーについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

また、日本から持参することで食費を抑えることができます。持参する際の注意事項や日本から送ってもらう方法などはこちらの記事をお読みください。

外食

渡独直後は外食が増えやすく、最初の1〜2ヶ月は食費が高くなることもあります。

また、日本のようなファミリーレストランは少なく、外食は全体的に高めのため、気軽に利用することはあまりありません。
その代わり、フライドポテトやソーセージ、ケバブなどを提供する軽食スタンド(インビス)が多く、手頃な価格で食べられます。

外食費

ランチ:10〜15ユーロ

ディナー:15〜25ユーロ

食べ物の料金

ケバブ:3〜8ユーロ
マクドナルド(セット):10〜12ユーロ
フライドポテト:3〜5ユーロ
ソーセージ:5〜8ユーロ
スパゲッティ:12〜18ユーロ
シュニッツェル:15〜20ユーロ
お寿司:20〜30ユーロ

飲み物の料金

お水:2〜4ユーロ
ジュース:3〜4ユーロ
ビール:4〜6ユーロ
コーヒー:3〜5ユーロ

交通費

学生はセメスターチケットにより無料または格安で利用できます。社会人は定期券の購入が一般的です。

電車・バス

一般:月50〜100ユーロ

学生:セメスターチケットで格安

セメスターチケットとは、学生が利用できる公共交通機関の定期券です。大学の学期費(Semesterbeitrag)に含まれており、別途購入する必要はありません。

費用は大学によって異なりますが、目安は、月30〜35ユーロ程度(約200ユーロ/学期)です。

バスや電車(RE・RBなど)が乗り放題となるため、通学だけでなく旅行にも利用できます。
※ICEなどの高速列車は利用できません。

タクシー

日常的に利用することは多くありませんが、荷物が多い場合や空港からの移動では便利です。

特に渡独日にご家族でフランクフルト空港からアーヘンへ移動する際は、エアポートタクシーがおすすめです。

まとめ

ドイツの生活費は、単身1,300〜1,800€、家族(4人)2,500〜3,500€が目安です。

アーヘンは比較的生活コストを抑えやすい都市ですが、家賃やライフスタイルによって総額は大きく変わります。家賃だけでなく、光熱費や食費も含めて考えることが重要です。

文:レンガ

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